マイクロプラスチック データベース主食・おかず確認日 2026.10.01
肉・魚介・植物性たんぱく食品のマイクロプラスチック
米国で買った16品目111検体を調べた2024年の研究では、88%から見つかり、加工度の高い食品ほど多い傾向でした。最も少なかったのは鶏むね肉(1食2個)、最も多かったのは衣つきエビフライ(370個)でした。
研究で見つかった量
| 研究 | 調べたもの | 数えた範囲・測り方 | 結果 |
|---|---|---|---|
| Milne ら(2024年) | 米国の市販品16品目111検体(肉・魚介・植物性) | 0.045mm 以上を数え、124粒をラマン・FTIR で確認 | 88%から。1食あたり平均74個。鶏むね肉2個、衣つきエビフライ370個。高度加工品で多い。ブランド・店の種類で差なし |
数えた粒の大きさの下限や、個数か重さかで結果は桁が変わります。研究どうしの数字はそのまま比べられません(→ 測り方で数字が変わる)。
知っておきたいこと
- 数えた「マイクロプラスチック」の72%は、染料を含む綿・セルロースなどの繊維(カリフォルニア州の定義では含める)で、合成ポリマーと同定できたのは18%でした。
- 包装が主な出どころという証拠は乏しく、包装と同じ材質が見つかったのは7検体でした。
- 研究資金はマコーネル家財団で、著者のうち3人は環境団体オーシャン・コンサーバンシーの所属です(論文に明記)。
日本のデータ
日本の肉・加工食品を測った研究は見つかりませんでした。
出典
- Milne MH ほか. Environ Pollut 2024;343:123233(PMID 38159628)
最終確認日 2026.10.01(Gemini Notebook に論文・公的資料を集めて照合)。「要旨で確認」は論文の要旨に書かれていることだけを載せています。
WHO・FAO・EFSA などの公的機関は、今のところ特定の食品を控えるような個人向けの食事制限は勧めていません。このページは研究と公的機関の資料に書かれている事実を並べたもので、食品の良し悪しを判定するものではありません。