農薬データベースくん蒸剤・土壌消毒剤確認日 2026.10.01

リン化アルミニウム(ホスフィン)

Aluminium phosphide / Phosphine

倉庫・輸入検疫のくん蒸剤日本で登録あり成分は特定毒物WHO FMEUで承認

貯蔵中の穀物や、輸入された農産物の害虫を防ぐ。

日本では

登録
農薬として登録されている(初めての登録 1959年12月25日)。この成分を含む製剤は 11 種類。
主な適用作物
穀物類、豆類、飼料、種子、麦類、とうもろこし(子実)、食用ソルガム、コーヒー豆、カカオ豆、ごま など(適用表に出てくる作物名 9 種類)
毒性の区分
成分そのもの:特毒
製剤(薄めて売られる商品)11種類の区分:特定毒物 11
毒物及び劇物取締法による区分。
ADI(一日摂取許容量)
食品安全委員会の評価書は見当たらない

ADI:一生、毎日食べ続けても健康への影響がないとされる量。ARfD:一度に(24時間以内に)食べても健康への影響がないとされる量。どちらも食品安全委員会が動物試験などから決める。

海外の評価では

WHO の急性毒性の区分
FM(くん蒸剤(区分の対象外))
Aluminium phosphide=FM / Phosphine=FM
薄める前の成分を、主にラットに一度に飲ませたときの毒性(LD50=半数が死ぬ量。小さいほど急性毒性が強い)による区分。食品に残る量の安全性の評価ではない。
EU
EUで承認(承認の期限 2026年11月)
EU の ADI:0.019 mg/kg bw/day、ARfD:0.032 mg/kg bw
IARC(発がん性)
IARC の分類リストに該当する項目なし(グループ3を含め、評価されていないか対象外)

関連する解説

出典

最終確認日 2026.10.01。登録や評価は変わることがあります。

日本で登録されている農薬は、国が使える作物・量・回数・収穫前の日数を決めて認めたものです。このページは、法令と公的機関の評価に書かれている事実を並べたもので、良し悪しを判定するものではありません。

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