マイクロプラスチック データベース魚介・海藻確認日 2026.10.01

エビ・カニ・のりのマイクロプラスチック

エビなどの甲殻類は、まとめた研究で1gあたり0.1〜8.6個。米国のタンパク食品の調査では、衣つきのエビフライが最も多く見つかりました。のりは中国の市販品の調査があり、加工が進むほど大きな粒が増えていました。

研究で見つかった量

研究調べたもの数えた範囲・測り方結果
Danopoulos ら(2020年)甲殻類(メタ分析)研究ごとに異なる1gあたり0.1〜8.6個
Milne ら(2024年)米国の市販タンパク食品0.045mm 以上を顕微鏡で数え、一部をラマン・FTIR で確認衣つきエビフライが最多で、1食あたり平均370個(ばらつき大)
Li Q ら(2020年)中国の市販のり24ブランド—(要旨で確認)乾物1gあたり0.9〜3.0個。加工が進むほど1〜5mm の粒、ポリプロピレン・ポリエチレンの割合が増えた(加工中の混入の可能性)

数えた粒の大きさの下限や、個数か重さかで結果は桁が変わります。研究どうしの数字はそのまま比べられません(→ 測り方で数字が変わる)。

知っておきたいこと

  • Milne 2024 で数えた「マイクロプラスチック」の72%は、染料を含む綿・セルロースなどの繊維で、合成ポリマーと同定できたのは18%でした(→ 肉・タンパク食品)。

日本のデータ

日本ののり・エビ・カニを測った研究は見つかりませんでした。

見つかったプラスチックの種類

出典

最終確認日 2026.10.01(Gemini Notebook に論文・公的資料を集めて照合)。「要旨で確認」は論文の要旨に書かれていることだけを載せています。

WHO・FAO・EFSA などの公的機関は、今のところ特定の食品を控えるような個人向けの食事制限は勧めていません。このページは研究と公的機関の資料に書かれている事実を並べたもので、食品の良し悪しを判定するものではありません。

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