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水道水の PFAS データベース近畿確認日 2026.10.04

兵庫県の水道水の PFAS

2020〜2025年度の最大100 ng/L西脇市(2021年度)
2025年度(8月まで)の最大69 ng/L
50 ng/L を超えた年度があった事業者3宝塚市上下水道局・西脇市・田井簡易水道組合
値のある事業者53 / 53

兵庫県の水道で、2020〜2025年度(2025年度は8月末まで)に PFOS と PFOA の合算の年度最大値が 50 ng/L を超えたのは、西脇市(100、2021年度)・宝塚市(54、2020年度)・田井簡易水道組合(69、2025年度)の3事業者です。2024年度の県内の最大は田井簡易水道組合の 44、2025年度は同じく 69 ng/L で、給水栓(蛇口)で測った値です。

事業者ごとの値(PFOS+PFOA の合算、ng/L)

事業者2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度*測った場所
西播磨水道企業団上水道・播磨町—ndnd98—原水のみ
宝塚市上下水道局上水道一部を受水:兵庫県水道用水供給事業・阪神水道企業団544448413430給水栓水・原水
三田市水道事業上水道・三田市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業———1099浄水場出口水・原水
明石市水道事業上水道・明石市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業・阪神水道企業団48381923396給水栓水・浄水場出口水・原水
姫路市水道事業上水道・姫路市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業302718302410給水栓水のみ
高砂市水道事業上水道・高砂市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業19152010138浄水場出口水・原水
加古川市水道事業上水道・加古川市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業—2812192114浄水場出口水・原水
豊岡市水道事業上水道・豊岡市————33nd浄水場出口水のみ
尼崎市水道事業上水道・尼崎市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業・阪神水道企業団19151081117給水栓水・浄水場出口水・原水
川西市水道事業上水道・川西市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業242134192720—
三木市水道事業上水道・三木市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業—3140302726給水栓水・原水
神戸市水道事業上水道・神戸市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業・阪神水道企業団877811nd浄水場出口水・原水
西宮市水道事業上水道・西宮市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業・阪神水道企業団282430272016給水栓水・浄水場出口水・原水
伊丹市上下水道事業上水道・伊丹市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業9201518128給水栓水・浄水場出口水・原水
淡路広域水道企業団上水道一部を受水:兵庫県水道用水供給事業322231222217原水のみ
芦屋市水道事業上水道・芦屋市一部を受水:阪神水道企業団1281310109給水栓水・原水
猪名川町水道事業上水道・猪名川町一部を受水:兵庫県水道用水供給事業————ndnd浄水場出口水・原水
稲美町水道事業上水道・稲美町一部を受水:兵庫県水道用水供給事業———131522給水栓水・原水
播磨町水道事業上水道・播磨町一部を受水:兵庫県水道用水供給事業——ndndndnd浄水場出口水・原水
西脇市上水道・西脇市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業—1002832386給水栓水のみ
小野市水道事業上水道・小野市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業101714965原水のみ
加西市水道事業上水道・加西市全量受水:受水先 兵庫県水道用水供給事業・市川町・姫路市水道事業—————nd—
加東市水道事業上水道・加東市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業nd5ndndnd5浄水場出口水・原水
多可町水道事業上水道・多可町————86給水栓水のみ
神河町上水道・神河町———nd——給水栓水のみ
福崎町上水道・福崎町一部を受水:兵庫県水道用水供給事業—ndndndndnd給水栓水のみ
市川町上水道・市川町———ndnd—給水栓水のみ
たつの市上水道・たつの市—5029131619給水栓水のみ
太子町上水道・太子町一部を受水:兵庫県水道用水供給事業8202123912給水栓水・原水
赤穂市上下水道事業上水道・赤穂市—5nd5ndnd給水栓水・原水
上郡町水道事業上水道・上郡町ndndndndnd—給水栓水のみ
播磨高原広域事務組合水道事業上水道6ndnd6ndnd浄水場出口水のみ
香美町水道事業上水道・香美町—ndndndndnd給水栓水・原水
新温泉町水道事業上水道・新温泉町————ndnd原水のみ
養父市水道事業上水道・養父市————ndnd浄水場出口水のみ
朝来市水道事業上水道・朝来市————nd—原水のみ
丹波篠山市上水道・丹波篠山市一部を受水:兵庫県水道用水供給事業ndndndnd55給水栓水のみ
丹波市(中央上水道)上水道・丹波市nd6ndndndnd給水栓水のみ
丹波市(山南上水道)上水道・丹波市ndndndndndnd給水栓水のみ
丹波市(市島上水道)上水道・丹波市ndndndndndnd給水栓水のみ
宍粟市水道事業上水道・宍粟市ndndndndndnd原水のみ
兵庫県水道用水供給事業用水供給受水する市町村など:神戸市、尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町、明石市、三木市、稲美町、播磨町、淡路広域水道企業団、小野市、三田市、丹波篠山市、加東市、西脇市、加古川市、姫路市、高砂市、加西市、福崎町、太子町ndndndndndnd浄水場出口水・原水
阪神水道企業団用水供給受水する市町村など:神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、宝塚市、明石市1340177106浄水場出口水・原水
市川町用水供給・市川町受水する市町村など:加西市———ndnd—浄水場出口水のみ
佐用町簡易水道事業簡易水道・佐用町・6事業————ndnd給水栓水のみ
里簡易水道組合簡易水道————910給水栓水・原水
国包・船町簡易水道組合簡易水道————2827給水栓水・原水
小束野簡易水道組合簡易水道————nd5給水栓水のみ
老ノ口簡易水道組合簡易水道————nd5給水栓水のみ
田井簡易水道組合簡易水道———284469給水栓水のみ
東栃木簡易水道組合簡易水道————2024給水栓水のみ
紫合簡易水道組合簡易水道————510給水栓水のみ
池下簡易水道組合簡易水道————68給水栓水のみ

国(国交省・環境省)が公表した、各事業者の年度ごとの最大値です。1つの事業者に複数の水源・浄水場があると、給水区域の中でも系統によって値は違います。測った場所は原則として給水栓(蛇口)ですが、原水(浄水場で処理する前の水)だけを測った事業者もあり、原水の値は水道水の基準の対象ではありません。nd は検出・定量できる下限より低いこと。—は値の報告がないこと。*2025年度は2025年8月末まで。

50超 50 ng/L を超えた年度(測った場所に原水を含む事業者では、原水の値のこともあります) 原水 50 ng/L を超えたが、原水だけで測った事業者

知っておきたいこと

  • 宝塚市は2020年6月、小浜浄水場の原水(深井戸)55・給水栓 54 ng/L を確認しました。2つの井戸の取水量を半分にしてほかの浄水場の水と混ぜ、2024年8月からはこの2井戸の取水を止めています(国交省の事例集)。国の表は 54(2020年度)から 30(2025年度)に下がりました。
  • 西脇市は 100(2021年度)のあと 28・32・38・6(2025年度)です。検査地点は給水栓です。100 が出たあとの対応は、今回確かめた国の資料には載っていません。
  • 田井簡易水道組合は 28(2023年度)・44・69(2025年度)と上がっています。検査地点は給水栓です。その後の対応や、どの市町の水道かは、今回確かめた公的資料では分かっていません。
  • 明石市は、明石川浄水場と鳥羽浄水場の原水(川の水と地下水を混ぜた水)で暫定目標値を超えたことがありますが、浄水(給水栓)では超えていません。主に PFOA で、PFOS はごくわずかでした。活性炭の交換を早める、粉末活性炭を入れる、雨のあと川の水を貯水池にためるなどで下げ、2025年度から阪神水道企業団の水に切り替え、2028年度中に明石川からの取水をやめる予定です(事例集)。国の表は 48(2020年度)から 6(2025年度)です。
  • 阪神水道企業団(市に水を卸す用水供給)は 6〜40 ng/L(最大は 2021年度)、神戸市水道事業は nd〜11 ng/L で、どちらも検査地点は浄水場出口と原水です。
  • 姫路市(10〜30)、西宮市(16〜30)、川西市(19〜34)、三木市(26〜40)なども、20〜30 ng/L 台の年があります。2024年度は値のある 51 行のうち 21 行が nd(定量下限未満)でした。
  • 専用水道(社宅・病院などの自家用の水道)は、県内で検査した 82 のうち 2 の設置者で暫定目標値の超過が確認されています。施設名は国の資料に出ていません。

年表

2020年6月宝塚市の小浜浄水場で原水 55・給水栓 54 ng/L
2021年度西脇市で 100 ng/L(国の表の年度最大値、給水栓)
2024年8月宝塚市が小浜浄水場の2井戸の取水を停止
2025年度明石市が阪神水道企業団の水への切り替えを開始する計画(事例集)。田井簡易水道組合で 69 ng/L(8月末まで)
2028年度中明石市が明石川からの取水を廃止する予定

自分の量に置きかえる

水からとる量
— ng/kg/日
日本の耐容一日摂取量(PFOS・PFOA 各 20 ng/kg 体重/日)に対して
—
EFSA の耐容週間摂取量(4物質合計 4.4 ng/kg 体重/週=1日あたり約 0.63)に対して
—
食品37品目からとる量(農水省の調査の推計 PFOS 0.13+PFOA 0.09=0.22 ng/kg 体重/日。37品目は食べる量で全体の約5割)との比
—

合算の値をそのまま1つの物質として計算しています(実際は PFOS と PFOA に分かれるので、日本の TDI に対する割合はこれより小さくなります)。EFSA の値は PFOA・PFNA・PFHxS・PFOS の4物質の合計に対するもので、水道の値には PFNA・PFHxS は入っていません。物差しによって同じ量の読み方が変わることを示すための計算で、健康への影響を判定するものではありません。

関連する解説

出典

最終確認日 2026.10.04(公的機関の資料・論文の原典で確認し、Gemini Notebook に集めて照合)。事業者ごとの値は国の表のとおりで、ウラヨミが並べ替え・集計しました。

このページは、国・自治体などの公的機関が公表した測定値と、基準・評価・論文に書かれている事実を並べたものです。水道水の良し悪しや健康への影響を判定するものではありません。最新の値と対応は、お住まいの地域の水道事業者に確かめてください。

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