農薬データベース殺菌剤確認日 2026.10.01
イミノクタジン
Iminoctadine
かびの細胞のいくつもの場所にはたらく。耐性がつきにくい(マンゼブ・TPN・キャプタンなど)。
日本では
- 登録
- 農薬として登録されている(初めての登録 1994年11月21日)。この成分を含む製剤は 16 種類。
- 主な適用作物
- きゅうり、メロン、トマト、いちご、すいか、なす など(適用表に出てくる作物名 48 種類)
- 毒性の区分
- 成分そのもの:普通物製剤(薄めて売られる商品)16種類の区分:普通物 16毒物及び劇物取締法による区分。
- ADI(一日摂取許容量)
- 体重1kgあたり1日 0.0023 mg
- ARfD(急性参照用量)
- 体重1kgあたり 0.053・0.08(イミノクタジンとして) mg
- 評価
- 食品安全委員会 2019年6月4日
ADI:一生、毎日食べ続けても健康への影響がないとされる量。ARfD:一度に(24時間以内に)食べても健康への影響がないとされる量。どちらも食品安全委員会が動物試験などから決める。
海外の評価では
- WHO の急性毒性の区分
- II(中程度に危険)・LD50 300 mg/kg薄める前の成分を、主にラットに一度に飲ませたときの毒性(LD50=半数が死ぬ量。小さいほど急性毒性が強い)による区分。食品に残る量の安全性の評価ではない。
- EU
- EUで非承認
- IARC(発がん性)
- IARC の分類リストに該当する項目なし(グループ3を含め、評価されていないか対象外)
関連する解説
出典
- FAMIC(農林水産消費安全技術センター)農薬登録情報(2026年9月30日現在)
- 食品安全委員会 イミノクタジンの評価書(2019年6月4日)
- WHO Recommended Classification of Pesticides by Hazard 2019
- EU Pesticides Database(Iminoctadine)
最終確認日 2026.10.01。登録や評価は変わることがあります。
日本で登録されている農薬は、国が使える作物・量・回数・収穫前の日数を決めて認めたものです。このページは、法令と公的機関の評価に書かれている事実を並べたもので、良し悪しを判定するものではありません。