マイクロプラスチック データベース水・飲み物確認日 2026.10.01

ビール・ワイン・清涼飲料・缶飲料のマイクロプラスチック

ビールや清涼飲料の報告は、1Lあたり数個から数万個まで研究によって大きく違います。スペインの73飲料の調査では、すべての缶飲料から、缶の内側の塗装に由来するフェノキシ樹脂の粒が見つかりました。

研究で見つかった量

研究調べたもの数えた範囲・測り方結果
Chaïb ら(2025年、ANSES)フランスの飲料0.03〜0.5mm、FTIR1Lあたり平均 水2.9個、ワイン8.2個、アイスティー28.5個、コーラ31.4個、レモネード45.2個、ビール82.9個
Socas-Hernández ら(2024年)73飲料—(要旨で確認)人工粒子 水7.2個、ビール95.5個(1Lあたり)。セルロース系が多い。全缶飲料で缶の塗装由来のフェノキシ樹脂粒子
Kosuth ら(2018年)米国のビール目視(分光なし)平均1Lあたり4.05個
Li Y ら(2022年)ビール—(要旨で確認)1mLあたり20〜80個(ほかの研究より桁違いに多い)

数えた粒の大きさの下限や、個数か重さかで結果は桁が変わります。研究どうしの数字はそのまま比べられません(→ 測り方で数字が変わる)。

知っておきたいこと

  • 同じ「ビール」でも、数える下限・同定のしかたで千倍以上の差が出ます。数字は研究ごとの条件とあわせて見る必要があります。

日本のデータ

日本のビール・清涼飲料を測った研究は見つかりませんでした。

見つかったプラスチックの種類

関連する解説

出典

最終確認日 2026.10.01(Gemini Notebook に論文・公的資料を集めて照合)。「要旨で確認」は論文の要旨に書かれていることだけを載せています。

WHO・FAO・EFSA などの公的機関は、今のところ特定の食品を控えるような個人向けの食事制限は勧めていません。このページは研究と公的機関の資料に書かれている事実を並べたもので、食品の良し悪しを判定するものではありません。

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