マイクロプラスチック データベース水・飲み物確認日 2026.10.01

牛乳・乳製品・粉ミルクのマイクロプラスチック

牛乳からは1Lあたり数個程度の報告が多く、乳業のろ過膜の材料が見つかった研究もあります。粉ミルクの研究では、赤ちゃんがとる量は粉ミルクそのものより、プラスチック製の哺乳瓶から出る分のほうが6.8倍多いと推計されています。

研究で見つかった量

研究調べたもの数えた範囲・測り方結果
Kutralam-Muniasamy ら(2020年)メキシコの牛乳23検体マイクロラマン(0.1〜5mm)平均1Lあたり6.5個。乳業のろ過膜の材料(ポリエーテルスルホンなど)が多い
Santonicola ら(2025年)イタリアの牛乳20検体FTIR平均100mLあたり3.85個
Da Costa Filho ら(2021年)生乳・市販品マイクロラマン(0.005mm 以上)「比較的少量」。著者全員がネスレ研究所の所属
Zhang ら(2023年)粉ミルク—(要旨で確認)100gあたり 箱入り7個、缶入り4個。赤ちゃんがとる量は、粉ミルクそのものより哺乳瓶由来が6.8倍、調乳の工程由来が1.7倍

数えた粒の大きさの下限や、個数か重さかで結果は桁が変わります。研究どうしの数字はそのまま比べられません(→ 測り方で数字が変わる)。

知っておきたいこと

  • 哺乳瓶から出る量と、減らす使い方は「哺乳瓶」のページにまとめています。

日本のデータ

日本の牛乳・粉ミルクを測った研究は見つかりませんでした。

見つかったプラスチックの種類

関連する解説

出典

最終確認日 2026.10.01(Gemini Notebook に論文・公的資料を集めて照合)。「要旨で確認」は論文の要旨に書かれていることだけを載せています。

WHO・FAO・EFSA などの公的機関は、今のところ特定の食品を控えるような個人向けの食事制限は勧めていません。このページは研究と公的機関の資料に書かれている事実を並べたもので、食品の良し悪しを判定するものではありません。

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