マイクロプラスチック データベース水・飲み物確認日 2026.10.01

紙コップ・コーヒーのマイクロプラスチック

紙コップの内側は、水がしみないようにポリエチレンなどで薄く塗られています。熱い飲み物を入れると粒子が出ることが報告されていて、80℃を超えると・揺すると増えました。コーヒーのドリップバッグからは、レーヨン(再生セルロース)の繊維が多く出ていました。

研究で見つかった量

研究調べたもの数えた範囲・測り方結果
Ranjan ら(2021年)紙コップに85〜90℃の湯100mLを15分蛍光顕微鏡・電子顕微鏡(材質の同定なし)約25,000個のマイクロ粒子
Son ら(2024年、韓国)紙コップ—(要旨で確認)ポリエチレン塗膜はポリ乳酸塗膜の最大26倍(1カップ最大1,900万個)。80℃超と揺すると増える。厚い繰り返し使うカップは大幅に少ない
Wang ら(2023年)コーヒーのドリップバッグ—(要旨で確認)95℃5分で1杯に1万個超。80%超がレーヨン

数えた粒の大きさの下限や、個数か重さかで結果は桁が変わります。研究どうしの数字はそのまま比べられません(→ 測り方で数字が変わる)。

知っておきたいこと

  • Ranjan 2021 は粒の材質を1つずつ同定していません。

家庭でできること(研究で示されたこと)

  • 厚く繰り返し使えるカップでは、使い捨ての紙コップより放出が大幅に少なかった(Son ら 2024年)。

日本のデータ

日本の紙コップを測った研究は見つかりませんでした。

見つかったプラスチックの種類

関連する解説

出典

最終確認日 2026.10.01(Gemini Notebook に論文・公的資料を集めて照合)。「要旨で確認」は論文の要旨に書かれていることだけを載せています。

WHO・FAO・EFSA などの公的機関は、今のところ特定の食品を控えるような個人向けの食事制限は勧めていません。このページは研究と公的機関の資料に書かれている事実を並べたもので、食品の良し悪しを判定するものではありません。

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