English
添加物データベース増粘安定剤確認日 2026.10.02

ファーセレラン

既存添加物EU でも使える(E407)
用途
増粘安定剤
表示の例
増粘剤(ファーセレラン)、安定剤(ファーセレラン)、ゲル化剤(ファーセレラン)、増粘多糖類(増粘安定剤の多糖類を2種以上使う場合)
既存添加物名簿の品名
ファーセレラン(No.231)
基原・製法
ススカケベニ科フルセラリア(Furcellaria fastigiata)の全藻から、熱時水又はアルカリ性水溶液で抽出して得られたもの。主成分は多糖類。
英名
Furcellaran

日本では

  • 紅藻のフルセラリアの全藻から抽出して得られる多糖類で、とろみをつけたり固めたりする増粘安定剤として使われる。使用基準はない。
  • 増粘剤・安定剤・ゲル化剤として使うときは「ゲル化剤(ファーセレラン)」のように用途名と並べて書く。増粘安定剤の多糖類を2種以上使うときは「増粘多糖類」とまとめて書け、増粘の目的なら用途名を省ける(食品表示基準)。

日本の使用基準

使える食品や量を個別に決めた使用基準はありません(添加物一般の使用基準にはしたがいます)。

使用基準は要点をまとめたものです。正確な条件は出典の使用基準リストをご確認ください。

EU では

  • EU の食品添加物リスト(規則 1333/2008 Annex II)に E407 として載っています。
  • EU には独立した品目はなく、カラギナン(E407)の規格で、原料の海藻にフルセラリア科(Furcellariaceae)が含まれ、別名に「Furcellaran」が挙げられている(規則 (EU) No 231/2012、EFSA の2018年の再評価による)。

ラベルでまとめて書かれるとき

ファーセレランは、ラベルでは「増粘剤・安定剤・ゲル化剤」の項目の書き方で表示されることがあります。くわしくは 増粘剤・安定剤・ゲル化剤 のページで紹介しています。

出典

確認日 2026.10.02。規制や評価は変わることがあります。

このページは、法令と公的機関の評価に書かれている事実を並べたもので、安全性の判定ではありません。日本で使われている添加物は、国が使える食品と量を決めて認めています。ADI は「毎日一生とり続けても健康への悪影響がないと考えられる量」の目安です。

同じ「増粘安定剤」の物質

← 添加物データベースの一覧へ