添加物データベース食感・形をつくる確認日 2026.09.27
乳酸カルシウム・リン酸一水素カルシウムなど(カルシウム塩)
添加物海外でも同程度このサイトの2商品に使用
- 用途
- カルシウムを補う・食品の製造に使う(用途はラベルからは分からない)
- 表示の例
- 乳酸カルシウム、乳酸Ca、リン酸一水素カルシウム、リン酸カルシウム、リン酸Ca
選ぶと、商品ページで原材料名と照合して印を付けます(ほかの項目も選ぶ)。
日本では
- どちらもカルシウムの塩で、指定添加物。使用基準では、カルシウムとして食品の1.0%まで(特別用途表示の食品を除く)と決められている。リン酸一水素カルシウムは、食品の製造・加工に欠かせない場合と栄養の目的に限って使える(日本食品化学研究振興財団「各添加物の使用基準及び保存基準」)。
- 物質名で書く添加物で、簡略名は乳酸カルシウムが「乳酸Ca」、リン酸一水素カルシウムが「リン酸カルシウム」「リン酸Ca」(消費者庁「別添 添加物1-1」)。リン酸二水素カルシウムも同じ簡略名なので、「リン酸Ca」とだけ書かれているとどちらかはわからない。
- どちらも、栄養強化の目的が考えられる添加物(ミネラル類)の範囲に入っている(消費者庁「別添 添加物1-5」)。栄養強化の目的で使った添加物の表示を省略できる決まりは、2025年3月28日施行の改正で削除された(2030年3月31日までに製造された食品などは経過措置あり)。
- 一括名の範囲にも入っていて、乳酸カルシウムは膨張剤、リン酸一水素カルシウムはイーストフード・ガムベース・膨張剤として使えば、その一括名で書ける(消費者庁「別添 添加物1-4」)。
- このサイトの商品では、キッコーマン 調製豆乳に「乳酸カルシウム」、ロッテ キシリトールガムに「リン酸一水素カルシウム」と、どちらも物質名で書かれている。ガムの公式ページの栄養成分表示では、リン酸一水素カルシウムが特定保健用食品の関与成分として14粒あたり42mgと書かれている。
海外の厳しい基準では
区分:海外でも同程度
- EU では乳酸カルシウムが E327、リン酸一水素カルシウムを含むリン酸カルシウム類が E341 として認められている(EU 規則 1333/2008 附属書II)。
- EFSA は2019年の再評価で、E341 を含むリン酸塩のグループ ADI を、リン換算で体重1kgあたり1日40mgと設定した。
このサイトで乳酸カルシウム・リン酸一水素カルシウムなど(カルシウム塩)を使っている商品
| 商品 | ラベルの書き方 | 役割 |
|---|---|---|
| キッコーマン 調製豆乳 1000mlキッコーマン | 乳酸カルシウム | カルシウム |
| ロッテ キシリトールガム〈ライムミント〉ファミリーボトルロッテ | リン酸一水素カルシウム | 特定保健用食品の関与成分 |
出典
最終確認日 2026.09.27(Gemini Notebook に一次資料を集めて全項目を照合)。規制は変わることがあります。
区分は安全性の判定ではありません。日本で使われている添加物は、国が使える食品と量を決めて認めています。このページは、法令・公的機関の評価に書かれている事実を並べたものです。