添加物データベース酸味料、pH調整剤、調味料確認日 2026.10.02
L-酒石酸ナトリウム(d-酒石酸ナトリウム)
指定添加物EU でも使える(E335(ii))EFSA の ADI 体重1kgあたり1日240mg
- 用途
- 酸味料、pH調整剤、調味料
- 表示の例
- 酸味料・pH調整剤・調味料(有機酸)(一括名)、酒石酸ナトリウム、酒石酸Na
- 指定添加物リストの品名
- L-酒石酸ナトリウム(別名d-酒石酸ナトリウム)(No.213)
- 英名
- Disodium L-Tartrate (Disodium d-Tartrate)
日本では
- L-酒石酸のナトリウム塩。酸味料・pH調整剤・調味料(有機酸)の一括名の範囲に入っており、その目的で使えば一括名で書ける。
- 物質名で書く場合の簡略名は「酒石酸ナトリウム」「酒石酸Na」。使用基準は定められていない。
日本の使用基準
使える食品や量を個別に決めた使用基準はありません(添加物一般の使用基準にはしたがいます)。
使用基準は要点をまとめたものです。正確な条件は出典の使用基準リストをご確認ください。
EU では
- EU の食品添加物リスト(規則 1333/2008 Annex II)に E335(ii) として載っています。
- EFSA(欧州食品安全機関)は2020年の評価で、ADI(一日摂取許容量)を体重1kgあたり1日240mg(グループ ADI=同じ仲間の物質の合計)としています(EFSA FAF)。
ラベルでまとめて書かれるとき
L-酒石酸ナトリウム(d-酒石酸ナトリウム)は、ラベルでは「酸味料」の項目の書き方で表示されることがあります。くわしくは 酸味料 のページで紹介しています。
出典
- 指定添加物リスト(規則別表第1)|日本食品化学研究振興財団
- 各添加物の使用基準及び保存基準|日本食品化学研究振興財団
- EU 食品添加物データベース(和訳)|農林水産省
- EU 規則 1333/2008(食品添加物)|EUR-Lex
- EFSA OpenFoodTox(化学物質の評価の公開データベース)
- 消費者庁「食品表示基準について」別添 添加物関係(簡略名・用途名併記・一括名・栄養強化の範囲)
- EFSA FAF Panel (2020) Re-evaluation of l(+)-tartaric acid (E 334), sodium tartrates (E 335), potassium tartrates (E 336), potassium sodium tartrate (E 337) and calcium tartrate (E 354) as food additives
確認日 2026.10.02。規制や評価は変わることがあります。
このページは、法令と公的機関の評価に書かれている事実を並べたもので、安全性の判定ではありません。日本で使われている添加物は、国が使える食品と量を決めて認めています。ADI は「毎日一生とり続けても健康への悪影響がないと考えられる量」の目安です。