添加物データベース酸化防止剤、強化剤確認日 2026.10.02
ミックストコフェロール
既存添加物EU でも使える(E306)
- 用途
- 酸化防止剤、強化剤
- 表示の例
- 酸化防止剤(ビタミンE)、酸化防止剤(V.E)、酸化防止剤(トコフェロール)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)、抽出トコフェロール、ミックスビタミンE
- 既存添加物名簿の品名
- ミックストコフェロール(No.285)
- 基原・製法
- 植物性油脂から得られた、d-α-・d-β-・d-γ-・d-δ-トコフェロールを主成分とするもの。食用油脂を含むことがある。
- 英名
- Mixed Tocopherols
日本では
- 植物性油脂から得られる、4種類のトコフェロール(ビタミンE の仲間)を主成分とするもの。名簿での用途は酸化防止剤と強化剤(既存添加物名簿収載品目リスト)。
- 酸化防止剤として使うときは「酸化防止剤(ビタミンE)」のように用途名と並べて書く。簡略名の「抽出トコフェロール」「ビタミンE」「V.E」などは d-α-トコフェロールなどほかのビタミンE とも共通なので、表示だけではどれか区別できない。
- 栄養強化の目的で使った場合は、表示を省略できる。
日本の使用基準
使える食品や量を個別に決めた使用基準はありません(添加物一般の使用基準にはしたがいます)。
使用基準は要点をまとめたものです。正確な条件は出典の使用基準リストをご確認ください。
EU では
- EU の食品添加物リスト(規則 1333/2008 Annex II)に E306 として載っています。
ラベルでまとめて書かれるとき
ミックストコフェロールは、ラベルでは「酸化防止剤(ビタミンC・ビタミンE)」の項目の書き方で表示されることがあります。くわしくは 酸化防止剤(ビタミンC・ビタミンE) のページで紹介しています。
出典
- 既存添加物名簿・同名簿収載品目リスト|日本食品化学研究振興財団
- 各添加物の使用基準及び保存基準|日本食品化学研究振興財団
- EU 食品添加物データベース(和訳)|農林水産省
- EU 規則 1333/2008(食品添加物)|EUR-Lex
- 厚生労働省「第10版食品添加物公定書」D 成分規格・保存基準各条
- 消費者庁「食品表示基準について」別添 添加物関係(簡略名・用途名併記・一括名・栄養強化の範囲)
確認日 2026.10.02。規制や評価は変わることがあります。
このページは、法令と公的機関の評価に書かれている事実を並べたもので、安全性の判定ではありません。日本で使われている添加物は、国が使える食品と量を決めて認めています。ADI は「毎日一生とり続けても健康への悪影響がないと考えられる量」の目安です。